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Cocktail  No.4

春風のごとくフィールドを駆け巡る華やかな香り

バーテンダーがプロのサッカー選手として活躍することは難しいが、

プロのサッカー選手が素晴らしい接客技術を身につけ、

スタジアムでお客様を「おもてなし」することはできるかもしれない。

私と身長も体重も一緒である彼が生まれたのは、

このBAR RINGOKAN が生まれた年。

24日に24歳を迎える彼は、私が暮らすフィールドとは全く違う世界で生きている。

彼が暮らす世界とは全く違う世界を経験させるのは私からの「おもてなし」。

私の特別な願いを快諾した彼は違和感なく接客を始めた。

司令塔のごとく店内を把握しながら、私の所作を記憶していたかのように真似をする。

何杯かカクテルをつくったあとに彼が最後に仕上げたのは

" 花のような " カクテル「No.4」。

ホワイトラムにエルダーフラワーの香りをのせた逸品である。

一流の男が魅せた一流の所作。

" 一流 " とはそういう生き物なのだと教えていただいた夜。

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