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男の野遊び

誰もいない世界で自分と向き合う男の遊び方

マイナス5度以下の山の頂で、食事を済ませ葉巻の時間を愉しむ。
そして山を下る前に茶を一服点て、景色を愛でながら茶を味わう。
ここで燻らせたのはラモン・アロネス・スモール・クラブ・コロナス。
長居ができぬ山頂では十分に堪能できるヴィトラである。
今回の菓子は大ぶりの塩大福。
山を登ってきた身体に染みわたる甘さ。
この甘さが茶の旨みを引き立ててくれる。
これぞ古来より愉しまれてきた、わが国独特のマリアージュである。
湯を沸かし直し茶を入れた茶碗へ湯を注ぐ。
今回の茶杓は自作ではなく、登山用につくられたモンベルの茶杓を。
そして指先の感覚が無いまま茶を点て自服でいただいた。
僕はときどき野山に出かけ茶を点てる。
人工的な音の無い世界で自分と向き合ってみる。
これぞ野点の醍醐味なのだ。
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