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日本代表

小林祐希という名の男の人生。

日本代表にノミネートされた翌日、彼はいつものようにやってきた。

「明日はもう移動しなきゃならないんで。」と、いつものように冷静で謙虚に。

いや、この夜はいつも以上にそう装っていたのかもしれない。

この夜 彼が燻らせたのはダビドフ・ゴルフ・リミテッド・マスターズ・エディション2015。

日本国内限定たった240本のなかの1本という希少な葉巻で、

8年間という長い熟成期間を経た葉を、熟練したトルセドールによって巻かれた貴重なトロ。

リングはまるで日の丸のごとく輝き、この夜の彼にしっくりとくるドミニカである。

ビックマウスと呼ばれる彼は、

ここでは人に優しく縁を大切にする礼儀正しい清い青年だ。

ファンやサポーター、これまで出会った関係者たちを大切に想い、

なにより家族を心から愛している。

そして今、彼が最も愛し頼りにしているのがこの地で出会った二人であろう。

彼は二人の大きな無償の愛に包まれ、叱咤激励されながら日々成長を遂げている。

彼が手にしているダビドフを無言で私に手渡してきた。

「一緒に今夜を味わってください。」 と言わんばかりに。

「すごく美味しいね。」

「はい、めっちゃ旨いっす。」

彼はまだ24歳になったばかりなのにとても粋な男なのである。

最近のBLOGであるが、小林祐希の話題ばかりで申し訳ない。

しかし、これだけドラマティックな男の人生をカウンター越しに眺めていると、

まったくサッカーに興味が無くなった元サッカー少年が

彼の将来を想うとどきどきわくわくするのである。

そして、彼を心から愛する者たちの姿を眺めていると、

人を愛することの素晴らしさ、信頼し合う友情であり愛情とは、

何よりも美しいものだと教えていただけるのだ。

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