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戦友という名の家族

ともに苦難を乗り越え、そして傷ついた身体を労わり合う。
夫婦という絆は、二人にしか感じることのできぬ人生なのである。

「結婚して15年。 初めてかな、夫婦でBAR に来るのは。」
そう言いながら彼はロメオ・イ・フリエタ・ベリコソに火をつけた。
奥さまは「これ、美味しい。」と言いながら完熟させたパパイヤのカクテルを楽しみ
彼はいつものカルヴァドスのソーダ割りを飲りながら紫煙を燻らしている。
夫婦とはこれまで共に闘ってきた戦友でもある。
15年間ともに「子育て」という先の見えぬ闘いに挑み
15年目にして初めてこの止まり木に腰かけ疲れた羽を休めたのだ。
BARで過ごす時間は、これまでの懺悔でもあり
これからの闘いに挑むために英気を養う時間でもあるのだ。
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