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a mano...

葉巻から立ち上がる紫煙の行く先には、まだ出会わぬ男達との出会いが待っている・・・

今夜はどうしても葉巻を燻らせたくなった。
煙草をやめ葉巻を燻らせるようになりもう何年経つだろう。
葉巻を燻らせるようになり想うのは、
葉巻はいつも色々な男との出逢いを演出してくれる。
昨夜ここの止まり木にやってきたのはとても穏やかな男。
彼と逢うのはこの夜が初めてだった。
先日までパリに居た彼は年中世界各国を行き来している。
そんな忙しい彼が田舎街の外れにある止まり木に腰を下ろし、
ボリバーのチャーチルにゆるりと火を灯した。
そんな彼からいただいた葉巻の中にケ・ドルセー・ベリコソ・ロイヤルがあった。
フランス市場限定のハバナ・シガーである。
昨夜の余韻を味わいながら彼と同じ酒を飲み、
彼が使った同じ灰皿でケ・ドルセーを燻らせた。
葉巻を燻らせるようになり出逢った数々の男達を想い出す。
今夜はどうしても葉巻を燻らせたくなった。
田舎で暮らすバーテンダーという生き方が愛おしく想えた。
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